日時:2021年11月30日(火)
場所:青森大学
主催:すすめる会 研修・交流部会
10月12日(火) 「自分らしくワーク・ライフ・バランスを始めよう ~青森大学の学生と一緒に考える学習会~」に参加してくれた青森大学生と“ワールドカフェ”を開催しました。
じゃらん・じゃらんcaféの「のれん」を教室の入り口に掲げ、テーブルにはおやつとフリードリンクのセットを用意し、17名の学生のご来店を待ちました。定刻の13時に開店し、ファシリテーターの千田理事長から、ジェンダーギャップ指数について日本の置かれているポジションが120位であることなどミニ講義がありました。「カフェで会話をするような気楽な時間にしていきましょう」とのご挨拶で6つのテーブルに分かれて始まりました。
各テーブルでは自己紹介のあと【私の未来想像シート】を使い、自身の考えを記入し未来を整理しながら会話が弾みました。
すすめる会の参加者は経験豊富な人生の先輩たちでしたので、学生の意見を聞きつつも、気持ちが高ぶり経験を熱く語り、今度は学生が聞き役になり時には笑い声がでたり和気あいあいとした時間が過ぎました。
「結論を出す時間ではない」と千田理事長から冒頭説明があったので話題になったことに対しては相づちをうったり、「へぇ~そうなんだ」「いいね!」等、活発な会話が続きました。
どんどん声のトーンも上がり、3回のメンバーシャッフルで時間がたつのがあっという間でした。
出会ったメンバーと共有できた会話では、
●母子家庭だったから祖母と母と家事はやれる人がしていた。男女の役割意識はない。
●女らしさとか男らしさとは口に出すことではなく、自分の心で思うことだと思う。
●男・女の議論より「若い人」「高齢の人」の共存社会を話す時が来ていると思う。
●家族収入は50対50がいい。
●家族収入は70対30が理想。
●「話す」「行動する」ことから大事にしたい。
等、共感できることや気づきが多くあり、大変有意義な時間でした。
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